10月10日 阪神-中日の最終戦が終了し、今シーズンのペナントレース全日程が終了しました。
セ・リーグ最終順位
| チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | 差 |
| 広 島 | 143 | 88 | 51 | 4 | 0.633 | — |
| 阪 神 | 142 | 77 | 61 | 4 | 0.558 | 10.5 |
| DeNA | 143 | 73 | 65 | 5 | 0.529 | 14.5 |
| 巨 人 | 143 | 72 | 68 | 3 | 0.514 | 16.5 |
| 中 日 | 142 | 59 | 78 | 5 | 0.431 | 28 |
| ヤクルト | 143 | 45 | 96 | 2 | 0.319 | 44 |
最終的に２位阪神とのゲーム差は10.5と、圧勝と言って良い結果。
これはもうクライマックスシリーズはいらないんじゃないでしょうか
今シーズン苦戦した中日とヤクルト。
石井コーチと河田コーチはヤクルト、梵選手は中日が獲得する可能性がありますし、来シーズン頑張って欲しいと思います。
個人成績 カープの選手の成績は？
さて、ここからは個人成績の発表です。
まず打者部門
打率トップ５
| 1 | 宮﨑 敏郎（De） | .323 |
| 2 | マギー（巨） | .315 |
| 3 | 大島 洋平（中） | .313 |
| 4 | 安部 友裕（広） | .310 |
| 5 | 丸 佳浩（広） | .308 |
本塁打トップ５
| 1 | ゲレーロ（中） | 35 |
| 2 | バレンティン（ヤ） | 32 |
| 3 | ロペス（De） | 30 |
| 4 | 筒香 嘉智（De） | 28 |
| 5 | エルドレッド（広） | 27 |
打点トップ５
| 1 | ロペス（De） | 105 |
| 2 | 筒香 嘉智（De） | 94 |
| 3 | 丸 佳浩（広） | 92 |
| 4 | 鈴木 誠也（広） | 90 |
| 5 | ゲレーロ（中） | 86 |
残念ながらカープの選手で１位に輝いた選手はいませんでしたが、丸佳浩選手が打率、打点でトップ５。丸選手は本塁打も８位とトップ１０入りしています。さすが今シーズンのMVP候補！
鈴木誠也選手が出場を続けていたら三冠王の可能性も
鈴木誠也選手の今シーズン成績
| 打率 | ７位 | 0.300 |
| 本塁打 | ６位 | 26本 |
| 打点 | ４位 | 90点 |
今シーズン、残念ながら骨折で途中退場となった鈴木誠也選手。
にもかかわらず打点は4位に入賞。本塁打も1本差で6位、打率も7位とトップ10に入っています。
もし骨折がなければ1位の可能性も十分でした。来シーズンは丸選手と三冠王を争うような展開になれば燃えますね！
その他打者部門成績
ここからの成績がまさに今シーズンのカープを象徴している感じがします。
出場試合数トップ５
| 1 | 丸 佳浩（広） | 143 |
| 1 | 山田 哲人（ヤ） | 143 |
| 1 | 桑原 将志（De） | 143 |
| 1 | 田中 広輔（広） | 143 |
| 1 | 倉本 寿彦（De） | 143 |
出場試合数のトップ５は全員全試合出場です。丸佳浩選手、田中広輔選手の２人が全試合出場を果たしています。
安打数トップ5
| 1 | 丸 佳浩（広） | 171 |
| 1 | ロペス（De） | 171 |
| 3 | マギー（巨） | 165 |
| 4 | 田中 広輔（広） | 164 |
| 5 | 桑原 将志（De） | 161 |
ここでも丸選手、田中選手がトップ５入り。丸選手、最多安打おめでとうございます！
盗塁数
| 1 | 田中 広輔（広） | 35 |
| 2 | 大島 洋平（中） | 23 |
| 2 | 京田 陽太（中） | 23 |
| 4 | 梶谷 隆幸（De） | 21 |
| 4 | 糸井 嘉男（神） | 21 |
２位に圧倒的な差をつけて田中広輔選手が盗塁王達成です！
カープに盗塁王を！という河田コーチの指導が身を結んだ結果ですね。
そして、、、
出塁率
| 1 | 田中 広輔（広） | 0.3982 |
| 2 | 丸 佳浩（広） | 0.3975 |
| 3 | 筒香 嘉智（De） | 0.396 |
| 4 | 鳥谷 敬（神） | 0.39 |
| 5 | 鈴木 誠也（広） | 0.389 |
なんとトップ５中３人がカープの選手です。驚異の出塁率！
そして記載していませんが、犠打の数で菊池選手がトップでした。
田中選手が出塁し、走り、菊池選手が送り、丸選手、鈴木選手が返す。
タナキクマルに誠也と不動の１−４番の力がわかるランキングですね。
来シーズンも期待のカープ打線
打者部門はカープの力が伝わってくるランキングでした。
来シーズンは鈴木選手、丸選手の三冠王争い、田中選手の連続盗塁王などが観れることを期待。
それ以外にも層の厚い野手陣に加え、２軍で結果を出してきた選手もいます。
まだまだカープ打線は止まりませんね。
投手部門は薮田投手が最高勝率投手！
今シーズンブレイクの薮田投手。
シーズン途中からの先発転向で15勝とリーグ２位！
最高勝率0.833で昨年の野村投手に引き続き、2年連続でカープの投手が最高勝率投手となりました！
ちなみにNBPのホームページでは大瀬良投手も勝率0.833で1位となっていました。
13勝以上という規定があるので薮田投手が最高勝率投手ですが、負けない大瀬良投手の活躍ですね。
今シーズン、あわや10 勝クインテット（5人組）というところまでいったカープ投手陣。
来シーズンの更なる成長に期待！
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