カープの将来を担うファーム 2017年度の成績を調べてみた

カープ関連

一足先に日本一に輝いたカープの二軍。
選手層の厚さ、将来のカープを背負って立つ選手が育っている事の証明ですね。

なかなかファームの方まで勉強できてないので、これを機に今シーズンのファームの成績を調べてみました。

2017年 ウエスタンリーグ勝敗表

チーム
広島 57 49 9
中日 52 51 6 3.5
ソフトバンク 54 57 8 5.5
オリックス 50 53 9 5.5
阪神 52 60 10 8

2017年 ウエスタンリーグ個人打撃成績(打率順)

順位 選手 打率 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 塁打 打点 盗塁 四球 長打率 出塁率
1 メヒア(広) 0.331 104 443 402 58 133 18 220 77 2 35 0.547 0.384
2 坂倉 将吾(広) 0.298 99 313 285 28 85 1 114 34 13 25 0.4 0.359
3 庄司 隼人(広) 0.294 82 342 282 52 83 3 112 32 9 52 0.397 0.407
4 髙橋 大樹(広) 0.288 99 333 302 40 87 4 121 39 6 19 0.401 0.332
5 陽川 尚将(神) 0.281 105 455 391 60 110 21 197 91 3 54 0.504 0.374
6 宗 佑磨(オ) 0.279 104 424 383 48 107 1 132 34 8 23 0.345 0.324
7 杉本 裕太郎(オ) 0.269 88 327 286 40 77 8 119 41 5 27 0.416 0.348
8 友永 翔太(中) 0.269 106 391 335 44 90 0 109 26 11 42 0.325 0.35
9 釜元 豪(ソ) 0.257 118 448 393 48 101 2 148 27 26 40 0.377 0.336
10 岩﨑 恭平(オ) 0.254 87 330 272 32 69 1 88 22 9 38 0.324 0.351

なんと、打率上位4人がカープの選手ですね。
坂倉選手の活躍をみると、今、カープのキャッチャーは激戦区。
広陵の中村選手を獲得しても三塁手にコンバートという話が出るのも当然ですね〜。
2017年 ウエスタンリーグ個人投手成績(防御率順)

順位 投手 防御率 登板 勝利 敗北 完投 完封 勝率 失点 自責点
1 阿知羅 拓馬(中) 2.1 24 9 3 1 1 0.75 29 26
2 山田 大樹(ソ) 2.35 22 10 5 2 1 0.667 47 35
3 山田 修義(オ) 2.66 19 4 8 0 0 0.333 29 28
4 福井 優也(広) 4.29 21 7 7 0 0 0.5 56 47
5 大隣 憲司(ソ) 5.2 22 6 4 0 0 0.6 65 57
投手では福井投手が防御率4位にランクインしています。
ただ、3位までとの差が大きいですね(^^;
ちなみにチーム守備率はウエスタンリーグ一位でした。
 
2017年 ウエスタンリーグチーム守備成績

チーム 守備率 試合数 守備機会 刺殺 捕殺 失策 併殺 捕逸
参加 球団
広島 0.982 115 4384 3046 1260 78 251 90 5
オリックス 0.981 112 4205 2964 1162 79 273 100 5
阪神 0.979 122 4745 3205 1442 98 316 112 15
中日 0.979 109 4131 2846 1199 86 269 102 14
ソフトバンク 0.978 119 4502 3140 1264 98 247 89 10
※守備率とは選手が守備に関わった回数のうち失策をしなかった率を現し、守備率が高いほど、守備機会に対して失策する確率が低い選手であることを示しています。(Wikipediaより引用)

ちなみにカープ一軍の守備率は順位こそセ・リーグ4位ですが、【0.987】と、ウエスタンリーグのどのチームよりも良いです。
さすがは一軍という事でしょうか。
さて、こうして見てみるとやはり改善点は投手ですかね。
黒田さん、投手コーチで戻ってくれないかな〜(笑)
とはいえ選手層の厚さを感じさせるカープファーム陣。
水本監督も言われていたように、ファームから上に上がるのが目標のはず。
来シーズン、ここから一軍にあがり定着する選手が出てくるのが楽しみです。

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