チケット抽選券配布騒動に思う

チケット購入のための抽選券配布。
予想以上の混雑に全国ニュースになりましたね。
参加された皆様並びに球団関係者の方々、ご苦労様でございました。
県外在住の私にとって、『チケット購入の権利の抽選券』の為に平日休みを取って広島まで行くという選択肢はないので、一般販売で行きたい日の空きがあれば買おうかなというくらい、現地観戦についての自力取得は諦めモードです。
数年後にはブームが去って落ち着くのかな
 
さて、どう改善したら良いかネット上でもいろんな意見が出ていましたが、根本的に転売ヤーの存在が問題ですよね。
転売ヤーのせいでチケットが高騰。
それによって、もし行けなくなっても高額で転売できるし、とりあえず買えるだけ買っとこうという人も多いと思います。
それが無くなればもっと落ち着くと思うんですが。
 
私は、一番効果的なのはメルカリやヤフオクなどのサイトでの転売に関する規制ではないかと思います。
ちなみに私は上記のようなサイトでの販売自体は反対ではありません。
実際に行けなくなった人がチケットを無駄にせず、行きたい人に回る仕組みは必要だからです。
なので、チケット定価に対する上限倍率を法律で定めたら良いと思います。
チケットをオークションで販売した際に実際にかかる費用は、
チケット代金、発行手数料、送料、オークションサイトの手数料
これくらいだと思います。
チケットの定価の1.2〜1.3倍程度を上限とすれば、転売による旨味も少なく、本当に行けなくなった人も損をしないくらいの取引になるのではないでしょうか。
 
今回のカープの騒動は極端な例かと思いますが、転売による様々な問題は、カープだけでなく音楽業界などでも起きている問題。
なので、やはり法規制をしてもらえたらな〜と思わずにはいられません。
みんなが法外な値段で購入せず、落ち着いて観戦にいける日が戻ってきてほしい今日この頃です。